どうでもいい話
選びなおす・・・受け入れる・・・

「選び直すこと」に慣れた自分たちへ
何を言うてるねん…って思われるかもしれませんが、
ずっとモヤモヤしていたものの正体が、ようやく見えてきた気がするんです。
生活している中(仕事も含めて)、
本来の自分の自然な行動は「受け入れる」ことなんだろうなと思います。
でも、社会の中にいると、思考や情報、競争にさらされて——
いつの間にか「選び直す」ことばかりに慣れてしまっている。
「選び直す」って、一見自由なように見えるけど、
裏を返せば、今を否定している
「もっといい何かがあるはずだ」と、常に“未来”に逃げている感覚なんだなと。
でも、本当は誰にも“続きの保証”なんてない。
今日が最後でも、不思議じゃない。
それなのに、どこかで「まだある」とか「いつか本気を出せば」と思ってしまう——
そんな甘えが、自分への幻滅を呼ぶんだと思うんです。
「何やってるんだ、自分…」って。
事故もそう。
「大丈夫」って、どこかで“まだある”前提で生きてる。
でも、一歩間違えば、その瞬間で終わってしまうかもしれない。
それは、自分も、相手も、動物も、すべて同じ。
だからこそ——
“今この瞬間”をちゃんと受け入れて、
その場で自分にできることをやる。
それが本当に大事なんだろうなと。
たとえば、「今は運転中なんだから、安全第一で行動しないと」って。
そのシンプルな気づきに、誠実でありたいんです。
誰かにどう思われるかじゃなく、
どこかにもっと良い未来があるかでもなく、
この瞬間の自分を受け入れて、一歩踏み出せること。
それこそが「生きる」ってことなのかもしれません。
自分を誤魔化さず、目を逸らさずに、
ちゃんと今の自分を見つめようとしている人って、
それだけで、もう一生懸命に生きている人なんだと思います。