ブログ

合っているようで、ズレてる・・・

仕事の話もたくさんするし、時々雑談もする。
でも、ふとした瞬間に思うんです。
「あれ?なんか噛み合ってないな」って。

会えば安心するし、悪い人じゃない。
むしろ、頼りになる存在。

でも、ある言葉のチョイスや、ある返事の温度感に、
「うーん、僕が言いたかったのは、それじゃないんだけどな…」って、ちょっとしたズレを感じる。

これって、昔もあったな。
話していると心はほぐれるけど、
実は価値観やタイミングはまったく違っていた人。

「合ってるようで、ぜんぜん違う」

この感覚、大切にした方がいいのかもしれない。

人って、自分の“安心できる枠”の中に誰かを入れてしまいたくなる。
「この人は大丈夫」「この人はわかってくれる」
そう思ってしまうと、あとでズレが浮き彫りになったとき、余計にしんどくなる。

だから今は、こう思ってます。
“わかったつもり”にならないようにしよう。
「ズレてる」という前提で、関わっていくのも、ひとつの信頼の形なんだと。

信頼はする。でも、完全に同化はしない。
それぐらいが、ちょうどいい。

丘の上で風に吹かれながら、
そんなことをぼんやり考えていました。