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「知ってもらう」ことの難しさ

料理の腕を存分に振るうために、「よし、お店を開くぞ!」と思ったとします。
では、どうやってお客様に知ってもらうでしょうか。

①人通りの多いところに開店する
②人通りの多いところでチラシを配る
③ネットに情報を載せる
④お店の少ない場所で目立つように建てる
……など、いろいろ考えられます。

どれも正解のようで、どれも簡単ではない。
実際のところ、「知ってもらう」というのは本当に難しいものです。

たとえば運送会社でも同じ。
昔、荷物を増やそうと思って営業電話を掛けていた頃、
「おたくなんて聞いたことないですね」と言われることもしばしば。
同じ会社の別部署に掛けただけでも、
まったく知られていないこともありました。

さらに、「おたくは何が得意なの?」と聞かれるのも日常茶飯事。
最初の一歩で相手に“存在を知ってもらう”ことが、どれほど大変か痛感しました。

最近では営業代行という言葉もよく聞きますが、
そう簡単に結果が出るものではありません。

うちの会社の従業員さんも、
「社長は簡単に仕事を取ってきてる」と思っているかもしれませんが、

実際は地道で時間のかかる積み重ねなんです。