ブログ

つい先日の新名神の事故で思うこと

先日の新名神での追突事故のニュースを見て、正直に言うと「怖い」と感じました。

記事にもあるように、今回のドライバーは20年以上無事故で、安全運転だと言われていた人のようです。

それでも事故は起きているんだなと・・・

この事実を見たときに思ったのは、「安全運転だから大丈夫」という話ではないということだった。

もしかしたら、これまで事故を起こさなかったのは、実力だけではなく、運良く防げていただけという側面もあるのかもしれない。

ただ現実として、会社はその人の「20年間無事故」という事実を評価するし、評価せざるを得ない。

そうなると、その20年の中に含まれていたかもしれない「運の良さ」も含めて評価していることになる。

その20年分の運は、今回の事故で一気に帳消しになったのか。
それとも、そもそも評価の中に含めてはいけないものだったのか。

そこまで考えてしまう。

そしてもう一つ思うのは、前兆はなかったのかということ。

体調、違和感、様子の変化。
何かしらのサインはあったのか、それとも本当に何もなかったのか。

仮に何もなかったとしたら、人をどこまで信じていいのか。
どこまで任せていいのか。

会社として人に任せる以上、そこは避けて通れない問題だと思う。

信じることと、疑うこと。
任せることと、止めること。

そのバランスをどこに置くのかは、ものすごく難しい。


ただ一つ言えるのは、100%コントロールできる世界ではないということ。


どれだけ対策をしても、どれだけ経験があっても、人間である以上、限界や突発的なことは起こり得る。

だから怖い。

会社をやっていると、人の命を預かっているという現実がある。
その重さを考えれば考えるほど、怖くなってくるし、辞めたくもなる時もある。


それでもやることは変わらない。


防げるものは防がないといけないし。

違和感を見逃さないようにしないといけない。


全部をコントロールしようとするのではなく、できることを積み重ねるしかない。


だからこそ、みんなで安全を作っていく必要があると思う。

本当に、何を信じていいのかわからなくなる。

そんな衝撃のある事故でした。