考え方の変化
2018.12.07
学生を卒業して、技術系の会社から運送業界にきて約20年経とうとしています。
運送業界に来るまでは、学校も仕事も理系でしたので数式だの様々な力学だのを勉強したり業務で計算したりが殆どでした。
運送業界に来た時も、最初のころは数字を使っていろいろな事柄を表したり、自分自身で理解するために使ったりしていました。
しかしながら最近、論理的な考え方が薄れていることに気付きました。
もちろん、月次決算や運賃の原価計算で数字は目にしますが、色々な事柄を考えるにあたって、経験上で決めたり話をしたりすることが多い自分がおりました。
これはある意味仕方がないことだと思っておりますが(経験を積んでいく上、そんなに突拍子もない事柄に出会わないので)それだけに頼っていると、周りに流されたり、たまたま良かった経験則に基づいた判断をしてしまって、自分の中の「原理原則」を忘れてしまったりしていることに気付きました。
と、いうことで、少しづつでもと数学の勉強を始めることにしました。
中には、すっかり忘れてしまったものや、頭の回転がついていけなくて(いわゆる頭が固い)状態になっているので解けなかったり、落ち込みもしましたが、訓練の問題なので気負わない程度に頑張ってみようかと思っています。
それが終われば、熱力学・材料力学・流体力学・なんかもおさらいしてみたら面白いかも知れません。
と、言いながらも12月は繁忙期なので、お客様のお役にたてるように仕事優先で頑張っていきたいと思います。